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e.g.掲載日: 2020年5月26日18:52
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メディア向けの顔認証AIを開発し、番組制作の本人確認を効率化

  • メディア/広告、
  • オートメーション、
  • 画像認識/画像生成、
実施企業
社内開発
技術提供
東芝デジタルソリューションズ株式会社
目的
番組制作における確認作業の正確性の向上・効率化
概要
東芝デジタルソリューションズ株式会社は、放送局やメディア向けに、映像に映る人物の顔を高い精度でリアルタイムに認識し、人物特定する顔認証AI「カオメタ(TM)」を開発し、迅速かつ正確な番組制作などの業務をサポート
効果
番組制作の効率化,確認業務の業務効率化
課題/背景
放送局では、取材・制作・編集・オンエアなどの業務で、映像に誰が映るかが重視されている。人物名のテロップのミスや意図していない人物の放送などのミスは、社会的に大きな影響を与える。そのため、番組制作の現場では多くの時間と人手を割いて、映像の確認作業を行っている。この確認作業の正確性の向上と効率化が業界には求められていた。
実施内容
東芝デジタルソリューションズ株式会社は、映像から人物を特定する顔認証AI「カオメタ(TM)」を開発した。「カオメタ(TM)」はさまざまな撮影環境や顔の向きに対して、高精度でリアルタイムな認識を実現する。さらに、照明や顔の向き、表情といった変動要因を含んだ画像からでも、正確に情報を抽出でき、複数枚の画像を必要としない。
結果
本システムを実際に、日本テレビの協力で選挙特番をモチーフとした実証実験を行い、映像に映った立候補者の人物名確認作業などに適用したところ、本人適合率99.74%の精度で正しく顔を認識した。そして、本人確認作業時間が大幅に短縮され、映像素材のオンエア率が倍増した。
参照元URL
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP532876_U0A410C2000000/?au=0
  • e.g.掲載日 2020年5月26日18:52
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