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e.g.掲載日: 2019年8月23日5:56
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名称照合モジュールを利用し輸出管理における照合ミスを削減

  • 製造、
  • セキュリティ、
  • テキストマイニング、
実施企業
株式会社東芝
技術提供
ベイシステクノロジー株式会社
目的
輸出管理システムの照合機能強化
概要
株式会社東芝は、ベイシステクノロジー株式会社の名称照合モジュールを導入して公表リストと取引先リストとの照合エラーを削減した
効果
目視による見落としが減少,照合作業効率が向上
課題/背景
武器に転用可能な技術や製品がテロリスト等の手に渡らぬよう、取引を制限または注意を要する組織や個人の情報が公開されている。輸出企業はこの公表リストと取引先リストを照合する。しかしながら人手による目視チェックに頼ることが多く、公表リストの情報量増大で照合漏れや誤照合が課題となっていた。従来の部分一致検索やパターンマッチ検索では限界があり、取引が制限される企業団体等を確実に把握するため輸出管理システムの改善が急務であった。
実施内容
株式会社東芝は、ベイシステクノロジー株式会社の名称照合モジュールを導入し、輸出管理システムにおける膨大な量の照合作業をミスなく迅速に行えるよう、照合機能を強化した。表記ゆれ(入力ミス、アルファベット変換時のゆれ等)などで誤照合や照合もれが生じていたため、音韻機械学習統計的手法を組み合わせて誤字脱字、表記ゆれ、言語の差などに対する照合精度も強化した。
結果
照合機能強化のための名称照合モジュールの導入によって、誤照合や照合もれなどの目視による見落としが減少し、照合作業効率が格段に向上した。名称照合モジュールは今後、安全保障貿易管理(製造業、商社、卸売業など)、マネーロンダリング対策 (金融機関など)、テロ対策 (官庁など)など幅広い分野への応用も期待される。
参照元URL
https://www.basistech.jp/case-study/toshiba/
  • e.g.掲載日 2019年8月23日5:56
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