e.g.掲載日: 2020年3月18日16:13
立ち往生や異常走行する車をAIで検知し道路を安全に
- 交通/運輸、
- バックオフィス、
- 動画処理、
- 実施企業
- 国土交通省
- 技術提供
- 富士通株式会社
- 目的
- 業務の負担軽減
- 概要
- 国土交通省は、富士通株式会社のAI技術による車両の停止や混雑を判定し道路管理者へ通知するシステムを活用し効果を検証
- 効果
- 道路管理者の負担軽減、高度化
- 課題/背景
- 国土交通省は国道事務所ごとに2、3人の道路監視員を配置し、24時間体制で大型モニターを使いながらカメラの映像を監視している。そのような状況で道路上のトラブルの早期発見は困難でありAI技術によるサポートを検討していた。
- 実施内容
- 国土交通省は、富士通株式会社のAI技術による車両を自動検知し、車両の停止や混雑などを判定、通知することで、道路管理者の業務の高度化を支援するソリューション「FUJITSU Public Sector Solution AI検知システム(AI検知システム)」を活用し効果を検証した。
- 結果
- 天候や昼夜の影響を受けずに、また画角が変わっても自動的にその画角に合わせて車両を検知し、高精度の認識率を達成した。大型車が原因の渋滞の際の停止、混雑を正確に検知し、スタック車両検知の有効性を示した。また異常発生の予測や河川の監視業務への適用も期待できる。
- e.g.掲載日 2020年3月18日16:13
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