e.g.掲載日: 2019年9月4日5:56
古書取り扱い店が毎日追加される商品情報を自動翻訳ツールで多言語化し海外売上高が向上
- 小売/サービス、
- 営業/マーケティング、
- 機械翻訳、
- 実施企業
- 株式会社まんだらけ
- 技術提供
- 八楽株式会社
- 目的
- ECサイトの海外対応
- 概要
- 古書取り扱い店の株式会社まんだらけは、多言語化にかけるコストと時間を減らすために八楽株式会社の自動翻訳・翻訳支援ツールヤラクゼンを導入
- 効果
- 売上高における海外比率が15%から40%に向上
- 課題/背景
- コレクター向け商品の品揃えと質の高い販売サービスで海外ユーザーは日に日に増加していた。ECサイトで急増する海外ユーザーは大きな収益機会だが、適切な翻訳ソリューションを見つけられないという課題を抱えていた。扱う商品には一品ものが多く含まれ、機械翻訳ではうまく情報が伝えられず、また毎日2,000以上追加される商品の翻訳にはコストの問題があった。時間とコストをかけない多言語化が求められていた。
- 実施内容
- 多言語化にかけるコストと時間を減らすため、自動翻訳・翻訳支援ツールヤラクゼンを導入。毎日追加・更新される商品情報をAPIを利用し、カスタマイズしたヤラクゼンの翻訳エンジンに送ることで、機械翻訳の翻訳結果をサイトに戻す仕組みを構築。ランニングコストに加え、ユーザがフレーズや用語を登録していく機械翻訳の学習機能も魅力だった。
- 結果
- 多言語サイトへの追加された商品情報のスピーディーな反映、機械翻訳と人間による翻訳の組み合わせによるコストと翻訳品質のバランス、翻訳結果のフレーズの蓄積による独自翻訳エンジンの品質向上、の3点が実現。全体の売上高における海外比率が導入前の15%から40%に向上。直接的に購買率アップに繋がった。今後は現地での市場規模に応じてECサイトの言語数を増やす予定だ。
- e.g.掲載日 2019年9月4日5:56
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