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e.g.掲載日: 2019年8月23日5:56
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現場の事務担当が中心となり、年間1万2,000時間の業務時間創出を推進

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実施企業
株式会社地域新聞社
技術提供
RPAテクノロジーズ株式会社
目的
単純作業の効率化し、最新技術を導入する
概要
株式会社地域新聞社は新聞に差し込む折込チラシの仕分け業務にRPAを導入し、大幅な業務効率化を実現。
効果
年間2000時間の業務効率化
課題/背景
RPA導入を検討したきっかけは、経営者の「RPAってどうだろう?」という一言だった。入社以来、営業部、業務部、情報システム部と様々な部署を移動してきた社員が導入検討の担当となった。これまでの経験からRPAに適した単純作業を熟知しており、すぐに対象業務のアタリがついた。検証すると、RPAツールのBizRobo!導入で見込める作業時間削減効果は想像以上。経営陣に向けて検証結果をプレゼンテーションで伝えた。経営者の後押しで始まったRPA導入プロジェクトであり、検証後の本格導入は非常にスムーズだった。
実施内容
導入前の検証段階でRPAとの相性の良さにすぐにアタリがついた業務が、新聞への折込チラシの仕分けに必要な情報入力作業だった。折込チラシの仕分けでは、チラシの種類ごとに配布部数担当ポスメイト等を管理、業務システムで運用していた。情報はすべて手入力、1件ごとの作業時間は3〜5分程度だが、700〜800種類を管理するため、トータルでみると作業時間は過大となっていた。手作業による入力ミスが発生することもあり、ミス防止の確認業務に人手を費やしていた。
結果
折込チラシの仕分けに伴う情報入力作業は、基本的に毎週行う。RPA導入前の検証段階で、その作業の半分をRPAに代替するだけで年間2,000時間の業務効率化が見込まれた。さらに対象業務設定のため全社的に業務を棚卸しすると、徐々に対象業務の範囲は広がり、現在は17の業務で20体のロボットが稼動中。業務時間の創出効果は年間5,000時間になる。また、定期的に従業員向けのレクチャーを積極的に実施し、RPAに対する社内理解にも努めている。
参照元URL
https://rpa-technologies.com/case/case015/
  • e.g.掲載日 2019年8月23日5:56
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