e.g.掲載日: 2019年8月23日5:56
RPAツールを用いて中央省庁の入力業務を自動化し異動情報の登録時間を3分の1に短縮
- 政府/行政、
- オートメーション、バックオフィス、
- RPA、
- 実施企業
- 経済産業省
- 技術提供
- RPAテクノロジーズ株式会社
- 目的
- 人事給与システム管理の人的・時間的コストを削減
- 概要
- 経済産業省は中央省庁の人事給与システムへの登録作業をRPAテクノロジーズのRPAツールを活用して、業務の自動化を行った
- 効果
- 1件につき10分必要だった作業時間が3分に短縮
- 課題/背景
- 中央省庁では毎年約1,300人の人事異動が行なわれている。異動や兼務による「人事給与(人給)システム」への登録件数は年間2,000件前後あり、中央省庁ではこれまで異動情報をExcelファイル上で管理していた。ところが異動のピーク時には人手をとられるうえ、ミスが許されないため手作業で行われ、手間がかかり非常に効率が悪かった。
- 実施内容
- 経済産業省は、RPAテクノロジーズ株式会社のRPAツールを導入し、人事情報約900件の登録作業という定型業務をRPA(ロボティックプロセスオートメーション)に代替させ、中央省庁の業務自動化を行った。
- 結果
- これまで手作業では1件に対して10分ほどかかっていたものを、RPA化することで約3分ほどに短縮に成功した。またフォーマットを最適化することで、将来的に作業をRPAに完全移行できる可能性を見出した。
- e.g.掲載日 2019年8月23日5:56
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