e.g.掲載日: 2019年9月4日5:56
商品情報のビッグデータを自動翻訳ツールによって多言語化し翻訳コストを最大50%削減
- 食品/飲料、
- 研究開発/サービス開発、
- 機械翻訳、
- 実施企業
- 会社日本流通科学センター
- 技術提供
- 八楽株式会社
- 目的
- インバウンド需要に向けた400万点以上ある商品情報やビッグデータの多言語化
- 概要
- 株式会社日本流通科学センター/株式会社アイディーズは、自社情報多言語化のために八楽株式会社の自動翻訳・翻訳支援ツール「ヤラクゼン」を導入した
- 効果
- 400万点以上ある商品情報のビッグデータを多言語化,翻訳コストを50%効率化
- 課題/背景
- 販促に利用する食品の標準化コードを提供していた。全国約3,500店舗の集積データが400万件ほどあり、インバウンド需要に活用できないか模索していた。また、外国人は自身で商品データを詳細に調べる傾向があるため、商品をスキャンすると商品情報が母国語で表示されるデバイスを開発。それに伴い、日本語で集積されたデータの多言語化が必要だが、データが膨大なあまり、人力翻訳でありがちな“翻訳結果のブレ”が障壁となっていた。
- 実施内容
- 登録した対訳フレーズが機械翻訳に反映される自動翻訳・翻訳支援ツール「ヤラクゼン」を導入した。対訳をマイフレーズとして登録すると、自動的に翻訳結果に反映される機能がニーズにマッチした。
- 結果
- ビッグデータの翻訳コストを最大50%削減することができた。また、機械翻訳は一度に5万文字まで翻訳が可能で、膨大なデータを一度に翻訳できる機能が使いやすかった。翻訳結果が登録フレーズとの一致率に応じて色分けされて表示されるので、直感的に翻訳内容を認識できるのも長所。膨大な商品データの“多言語版辞書”として、今後もインバウンド需要に伴う新サービスの多言語化に活用する。
- e.g.掲載日 2019年9月4日5:56
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