e.g.掲載日: 2020年4月28日19:01
AIを活用した病害虫診断システムによって病害虫を特定し効果的な農薬散布を実現
- 農林/水産、
- その他、
- 画像認識/画像生成、
- 実施企業
- 十勝農業協同組合連合会
- 技術提供
- 富士通株式会社
- 目的
- 農業における競争力強化
- 概要
- 十勝農業協同組合連合会は、富士通株式会社のAIを活用した病害虫診断システムによって病害虫を特定し、効果的な農薬散布や営農指導を実現
- 効果
- 作業負荷の軽減,農薬などのコスト削減
- 課題/背景
- 北海道十勝地域は一経営体あたりの経営耕地面積が大規模な一方で、農業従事者の減少や高齢化問題が深刻となり、経営の効率化や競争力強化が急務となっていた。
- 実施内容
- 十勝農業協同組合連合会は、富士通株式会社のAIを活用した病害虫診断システムを採用。生産者がスマホで撮影した画像データをもとにしたAI学習モデルにより病害虫を判別。甜菜に発生する褐斑病(かっぱんびょう)およびヨトウムシの特定を実現した。
- 結果
- AIが甜菜に発生する確率が高い褐斑病とヨトウムシを特定が実現した。病害虫の発生状況を集約することで発生場所や発生日時を俯瞰的に把握し、十勝全域での効果的な農薬散布が期待できる。
- e.g.掲載日 2020年4月28日19:01
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