e.g.掲載日: 2019年8月23日5:56
コミュニケーションAIを用いた秋田県キャラクター配置によりサイト訪問者の直帰率低下とPV上昇を実現
- 政府/行政、
- カスタマーサービス、
- チャットボット、
- 実施企業
- 一般社団法人秋田犬ツーリズム
- 技術提供
- SELF株式会社
- 目的
- サイト内の回遊率の向上と直帰率の低減
- 概要
- 一般社団法人秋田犬ツーリズムは、サイト内にSELF株式会社のコミュニケーションAIを利用した秋田犬のキャラクターを配置し、訪問者とコミュニケーションを図ることで、秋田を訪れたいという意欲を高める施策を実施した
- 効果
- 直帰率:7.9%低下,1訪問に対するPV数:24.5%上昇
- 課題/背景
- サイトの訪問者が訪問ページからすぐに離脱してしまい回遊性が低いため、多くのコンテンツが見られずに終わり、秋田の魅力を伝えることができていない。また英語版サイトがないために、「Akita inu」などのキーワードで流入した多くの外国人も、他のページを見ずにすぐに直帰してしまう問題があった。
- 実施内容
- 一般社団法人秋田犬ツーリズムは、AIコミュニケーションを導入し、サイト内に秋田犬をモデルにしたキャラクターをアニメーション化して配置、訪問者とコミュニケーションをとることを可能にした。訪問者の嗜好や旅行条件などに合致した観光地をキャラクターが案内することで、秋田を訪れたいという意欲を高める施策を実施し、海外からの旅行者向けに英語版も作成した。またキャラクターデザインを一般公募することにより、地域内外の多くの人を巻き込んで話題性を高めた。
- 結果
- 直帰率が7.9%低下、1訪問当たりのページビュー数が24.5%上昇を実現した。一般公募デザインのAI秋田犬キャラクターと会話したユーザーでは、そうでないユーザーと比べてPVが圧倒的に向上し、英語版のナビゲーション設置により外国人にも秋田の魅力を伝えることが可能になった。さらにフィードバックを取得する仕組みを構築してユーザーの属性を把握し、効果的なPDCAサイクルを創出した。
- e.g.掲載日 2019年8月23日5:56
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